「アート紙風船」とは

江戸時代から日本の伝統工芸として歴史のある「紙風船」。知育玩具としても長く親しまれています。

ユザワヤ芸術学院立体ペーパークラフト科講師・ペパクラけんじが製作する「アート紙風船」は、猫や鳥や爬虫類など自由な形で様々な生き物を一瞬で立体にします。
ペーパークラフトを取り入れた独自の技術製法、強靭で再現性と気密性のある独自の特殊紙を使用することで、今までの紙風船では出来なかったアート性の高い紙風船へと進化をさせました。これが現代の「アート紙風船」です。

アート紙風船の製作工法

通常の紙風船で使われる素材は「グラシン紙」という、肉まんの下にあるパリパリとした紙です。素材にも工法にも、球体以上の造形の紙風船を作るには今までのやり方では限界がありました。

ギャラリーペパクラが展開する「アート紙風船」は3Dモデリングから形成するペーパークラフト展開図がベースです。モデリングソフトで製作した立体にUVマッピングで絵を貼り付けて、強度と気密性のある特殊紙に印刷。空気が漏れないようにペーパークラフト講師が精密に組み上げて、一つの「アート紙風船」が誕生します。

翼を広げた鳥、60センチ以上もある大型紙風船など「どうやって立体になるの?」と子どもの好奇心を大きく動かします。
知育玩具としての側面と、本格的な立体アートとしての側面を併せ持つ「アート紙風船」。デジタルでモデリングして最終的にはアナログで仕上げる。日本の伝統と最新のデジタル技術を融合させた新たなアートの形です。